日常使いに便利なタンブラーは、保温・保冷性能だけでなく、使い勝手やデザインも重要なポイントです。日本を代表する人気ブランドであるサーモス(THERMOS)と象印(ZOJIRUSHI)のタンブラーを、複数の視点から詳しく比較していきます。Amazonや楽天で購入可能なモデルを中心に、特徴や違いをわかりやすく解説します。
1. 基本性能の比較
両ブランドともに真空断熱構造を採用し、高い保温・保冷性能を持っていますが、細かな設計や仕上げに違いがあります。
- 内面処理:サーモスはザラザラした加工で、象印はツルツルの鏡面仕上げ。象印の内面は金属のつなぎ目があるものの、飲み口は綺麗に処理されているため使用感に大きな影響はありません。
- 飲み口の厚み:サーモスは薄くて口当たりが軽やか、象印は厚めで飲みやすさに配慮されています。熱い飲み物でも厚口の象印は口当たりが和らぐ印象です。
- 容量展開:サーモスは340mL、420mL、600mL、象印は300mL、450mL、600mLと微妙に異なり、用途に応じて選びやすいです。
2. デザインと使い勝手
デザイン面では、サーモスはシャープでスタイリッシュな印象、象印は太めで可愛らしく女性にも人気があります。象印の象のマークがアクセントとなり、おしゃれ感を演出しています。
持ちやすさはサーモスが手にフィットしやすい設計で、手の小さい方に特におすすめ。一方、象印は高さが低めで安定感があり、手の大きい方に向いています。
3. お手入れのしやすさ
お手入れの面では、サーモスの蓋は分解しやすく食洗機対応のモデルも多いため、清潔に保ちやすいのが特徴です。象印はパッキンと蓋が一体化した「シームレスせん」を採用し、パーツが少なく洗いやすい設計ですが、食洗機不可のモデルが多い点に注意が必要です。
4. 人気モデルの紹介
サーモス 真空断熱タンブラー JDW-420C
Amazonや楽天で高評価のサーモスJDW-420Cは、保温・保冷性能が優秀で、420mLの容量が使いやすいサイズ感です。薄い飲み口で飲みやすく、持ちやすさも抜群。食洗機対応でお手入れも簡単です。
象印 ステンレスキャリータンブラー SX-JSシリーズ
象印のSX-JSシリーズは、密閉性の高いスクリュータイプの蓋を採用し、持ち運びに便利。シームレスせんでパーツが少なく、洗いやすい設計が魅力です。容量は450mLが中心で、安定感のある低めの形状が特徴です。
象印 ステンレス キャリータンブラー SX-KA40
蓋付きタンブラーの中でも人気の高いSX-KA40は、片手で持ちやすく、パッキンの分解不要なシームレスせんを採用。デザイン性も高く、日常使いに適しています。
THERMOS 真空断熱ケータイタンブラー JDPシリーズ
サーモスのJDPシリーズは、携帯性に優れたモデルで、飲み口がすぼまった形状が特徴。スクリュータイプの蓋でしっかり密閉でき、食洗機対応でお手入れも楽です。
5. まとめ買いのポイント
サーモスと象印のタンブラーは、どちらも高い保温・保冷性能を持ちつつ、デザインや使い勝手に違いがあります。選ぶ際は、
- 飲み口の好み(薄口か厚口か)
- 容量や形状の安定感
- お手入れのしやすさ(食洗機対応の有無)
- デザインの好みや持ちやすさ
を考慮すると満足度が高まります。特にサーモスはスタイリッシュで手の小さい方に、象印は安定感と可愛らしいデザインを求める方におすすめです。
まとめ
サーモスと象印のタンブラーは、どちらも優れた真空断熱技術を持ち、日常の飲み物を快適に楽しめるアイテムです。サーモスは薄い飲み口と食洗機対応の利便性が魅力で、象印はツルツルの内面とシームレスせんによる洗いやすさ、安定感のある形状が特徴です。用途や好みに合わせて選ぶことで、毎日の飲み物タイムがより楽しくなります。
サーモスと象印のタンブラー徹底比較をまとめました
本記事では、サーモスと象印のタンブラーを多角的に比較し、それぞれの特徴やおすすめモデルを紹介しました。どちらも信頼できるブランドであり、用途や好みに応じて選ぶことで満足度の高いタンブラーライフを実現できます。ぜひ自分に合った一品を見つけてください。


