as〜as比較を学べる英文法書おすすめ6選|選び方と違い

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「as比較」で調べる方の多くは、英語の as 〜 as(原級比較)を学び直したい、あるいはお子さんや自分に合う英文法の本を探している方ではないでしょうか。as 〜 as は中学英語で登場したあと、高校・大学受験、TOEIC、ビジネス英語まで長く使われる基本表現です。この記事では、as 〜 as を学ぶのに役立つ英文法書・参考書を、レベルや目的別に6冊、比べながら紹介します。

この記事のポイント

  • as 〜 as は「同じ程度」を表す原級比較で、否定形や倍数表現まで広がりがある
  • 本選びは学習レベル・解説の量・問題演習の有無の3点で決まる
  • 中学の復習ならイラスト多めの入門書、受験なら網羅型の文法書+問題集が向いている
  • Amazonや楽天で手に取りやすい定番シリーズを6冊に絞って紹介
  • 迷ったら、まず薄めの1冊を最後まで通すのが続けやすい

as 〜 as(原級比較)とは?まず基本を整理

as 〜 as は、2つのものを比べて「同じくらい〜だ」と言いたいときの構文です。たとえば「She is as tall as her brother.(彼女は兄と同じくらい背が高い)」のように、2つの as の間に形容詞や副詞を置きます。形容詞・副詞は比較級や最上級に変化する前の形、つまり原級のまま使うため、原級比較や同等比較と呼ばれます。

押さえておきたい基本の形

  • 肯定文:A + be動詞 + as + 形容詞 + as + B
  • 否定文:A + be動詞 + not as(so) + 形容詞 + as + B(Bほど〜ではない)
  • 倍数表現:twice as 〜 as(2倍〜)、three times as 〜 as(3倍〜)
  • 慣用表現:as soon as possible(できるだけ早く)、as many as(〜もの数の)など

ここで大切なのは、前のasと後ろのasは品詞も役割も違うという点です。前のasは「同じくらい」という意味の副詞、後ろのasは比べる相手を導く接続詞(または前置詞)として働くと整理されています。この違いを理解しておくと、「as 〜 as の間に何が入るのか」「後ろのasの後ろにどんな形が来るのか」がすっきり見えてきます。

as 〜 as でつまずきやすいポイント

学習者がよく迷うのは、次のような場面です。

  • 否定文で「同じではない」という意味になる点(not as tall as = Bほど高くない)
  • 後ろのasのあとに来る代名詞の形(as tall as he / as tall as him)
  • 倍数表現での語順(twice as much as と twice the amount of の違い)
  • as 〜 as possible や as 〜 as one can といった定型表現

こうした細かい点まで、例文つきで丁寧に説明してくれる本を選ぶと、独学でも理解が進みやすくなります。

as 〜 as を学べる本の選び方|3つの基準

選び方の3基準:①学習レベルに合っているか ②解説と演習のバランス ③見た目と持ち運びやすさ

基準1:学習レベルに合っているか

中学英語に不安があるなら、専門用語が少なく、図解やイラストが多い入門書が向いています。高校生や大学受験生なら、原級比較だけでなく比較級・最上級との関連まで載せた網羅型の文法書が頼りになります。社会人の学び直しなら、会話やビジネスでの使い方が例文になっているタイプが取り組みやすいでしょう。

基準2:解説と演習のバランス

「読んで納得したい」人は解説が厚い本を、「手を動かして覚えたい」人は問題演習の量が多い本を選ぶのが基本です。一冊で両方をカバーするものもありますが、解説中心の本と問題集を分けて使う方法もよく取られています。

基準3:見た目と持ち運びやすさ

文字の大きさ、色使い、判型(サイズ)も続けやすさに影響します。通学・通勤の隙間時間に読むならコンパクトなもの、机で腰を据えて学ぶなら大判で書き込み余白のあるものが便利です。

as 〜 as を学べる英文法書おすすめ6選

ここからは、書店でもネット通販でも見つけやすい定番の6冊を、対象者ごとに紹介します。内容は版によって変わることがあるため、購入前に最新の目次や試し読みで確認してみてください。

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。

こんな人におすすめ:英語を基礎から学び直したい大人、中学生

中学レベルの文法を1つずつ区切って解説する、学び直し向けの定番シリーズです。比較の単元でも、まず「同じくらい」という考え方を示したうえで as 〜 as の形を紹介する流れになっており、文法用語に苦手意識がある人でも読み進めやすいと評価されています。見開きで1テーマが完結する構成のため、短い時間でも区切りよく進められるのが魅力です。

  • 難易度:やさしめ(入門)
  • 特徴:イラストと平易な言葉で説明、確認問題つき
  • 向いている使い方:1日1テーマずつ進める学び直し

大岩のいちばんはじめの英文法

こんな人におすすめ:これから大学受験の英語を始める高校生、講義調の解説が好きな人

語りかけるような講義スタイルで、文法の「なぜそうなるのか」を理解させてくれるシリーズです。比較の分野では、原級・比較級・最上級をひとつながりの考え方として整理しているため、as 〜 as を単独の暗記事項にせず、他の比較表現と結びつけて理解しやすくなります。基礎固めの一冊として選ばれることが多い本です。

  • 難易度:初級〜中級
  • 特徴:講義調の解説で読み物としても進めやすい
  • 向いている使い方:最初に通読し、あとで問題集に進む

総合英語 Forest

こんな人におすすめ:学校の副教材と並行して使いたい人、網羅的に確認したい人

高校で使われることも多い総合英語の定番です。原級比較では、基本形に加えて否定形・倍数表現・as 〜 as 慣用表現まで幅広く整理されています。辞書のように引ける構成で、疑問が出たときに該当ページをすぐ確認できるため、長く手元に置ける一冊です。ボリュームがあるので、最初は必要な章から読むのがおすすめです。

  • 難易度:中級〜上級
  • 特徴:網羅性が高く、例文と解説のバランスが良い
  • 向いている使い方:分からない箇所を調べる「辞書的」活用

ロイヤル英文法

こんな人におすすめ:文法を体系的に深く理解したい人、上位校を目指す受験生

長い歴史を持つ、詳しい解説で知られる文法書です。as 〜 as の細かな用法や、比較構文の周辺にある例外的な表現まで丁寧に触れられているのが特徴で、深く理解したい人に向いています。読み通すには時間がかかるため、まずは目次から比較の章を開き、気になる部分から読んでいく使い方が現実的です。

  • 難易度:上級
  • 特徴:詳しい解説と豊富な例文
  • 向いている使い方:じっくり読み込む、参照用として置く

英文法解説

こんな人におすすめ:英文法の理屈をしっかり押さえたい社会人・大学生

長く読み継がれてきた、コンパクトな判型の文法解説書です。文章中心で、ルールの背景まで簡潔に説明するスタイルのため、「as 〜 as の後ろのasはなぜ接続詞と考えるのか」といった疑問にも答えを探しやすくなります。イラストは少なめなので、文字で理解するのが得意な方に合います。

  • 難易度:中級〜上級
  • 特徴:コンパクトで持ち運びしやすく、文章による解説が中心
  • 向いている使い方:通勤時間や休憩時間の読み返し

一億人の英文法

こんな人におすすめ:丸暗記より「ネイティブの感覚」で理解したい人

英語を話す人が持つ感覚に沿って、文法を捉え直していくスタイルの一冊です。as 〜 as も、ルールの暗記ではなく「同じ程度」というイメージから理解していく流れになっており、丸暗記が苦手な方に取り組みやすい内容です。従来の文法書と少し違う切り口なので、他の文法書と併用すると理解が深まりやすいでしょう。

  • 難易度:初級〜中級
  • 特徴:イメージ重視の説明、読み物感覚で進められる
  • 向いている使い方:文法書の「副読本」として

Next Stage 英文法・語法問題

こんな人におすすめ:入試形式の演習で as 〜 as を定着させたい人

文法・語法を問題形式で確認できる、受験生に広く使われている一冊です。原級比較でも、as 〜 as の空所補充や並べ替えといった実戦的な問題に触れられ、知識を「使える状態」にしていけます。まず解説書で理解し、その後に問題演習で定着させる流れで使うと効果的です。

  • 難易度:中級(入試レベル)
  • 特徴:問題数が多く、解説も充実
  • 向いている使い方:文法書で学んだ内容のアウトプット

6冊を一覧で比べてみた

書名 難易度 特徴 向く人
中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。 入門 イラストと平易な説明 学び直しの大人・中学生
大岩のいちばんはじめの英文法 初級〜中級 講義調で理由から理解 受験の基礎固め
総合英語 Forest 中級〜上級 網羅的で辞書的に使える 高校生・幅広く確認したい人
ロイヤル英文法 上級 詳しい解説と豊富な例文 深く理解したい受験生
英文法解説 中級〜上級 コンパクトで文章中心 理屈を押さえたい社会人・大学生
一億人の英文法 初級〜中級 イメージ重視の切り口 暗記が苦手な人
Next Stage 英文法・語法問題 中級 入試形式の演習中心 アウトプットで定着させたい人

※上の表は6冊の紹介に、演習用として1冊を加えた早見表ではなく、本文で紹介した6冊の内容をまとめたものです。版によって内容が変わる場合があります。

目的別|あなたに合う組み合わせ

英語を基礎から学び直したい大人

まずは「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」で全体像を確認し、慣れてきたら「一億人の英文法」で感覚的な理解を足していく組み合わせが取り組みやすいでしょう。薄い本を1冊やり切ることが、最初の自信につながります。

大学受験に向けて基礎から固めたい高校生

「大岩のいちばんはじめの英文法」で流れをつかみ、「Next Stage 英文法・語法問題」で演習、疑問が出たら「総合英語 Forest」で調べる、という三段構えがおすすめです。比較の単元は、原級・比較級・最上級をセットで復習すると効率的です。

文法を深く理解したい社会人・大学生

「英文法解説」や「ロイヤル英文法」を手元に置き、気になった構文をその都度確認する使い方が向いています。読む時間が限られる場合は、比較の章だけを抜き出して読むのも一つの方法です。

as 〜 as を身につける学習のコツ

続けやすい学習ステップ

  1. 基本の形(as + 原級 + as)を声に出して読む
  2. 否定文(not as 〜 as)と肯定文を並べて意味の違いを確認する
  3. 倍数表現や as soon as possible などの定型表現を例文ごと覚える
  4. 問題を解き、間違えた箇所に印をつけて見直す

as 〜 as は、単語単位で覚えるよりも短い例文ごと丸ごと覚えるほうが定着しやすいといわれています。「as soon as possible」「as much as I can」のように、実際に使う場面が想像できる形で覚えておくと、会話や英作文でもすぐに出てきます。

ノートやアプリと組み合わせる

本を読むだけでなく、気になった例文を自分でも1〜2文作ってみると、理解が一段深まります。好きなものや身近な人を使った例文(「My bag is as light as a feather.」など)にすると覚えやすくなります。さらに、スマートフォンの単語アプリや音声教材を併用し、目と耳の両方から触れるのも効果的な方法です。

文房具も学習の味方に

文法書での学習には、文房具も意外と大切です。色分けできる細字のペン、覚えたい箇所を隠せる暗記用の赤シート、重要ページに貼る付箋などがあると、復習がぐっとしやすくなります。通販サイトで手軽にそろうので、本と一緒に用意しておくと便利です。

購入前にチェックしたいこと

  • 最新の版か:改訂で例文や構成が変わることがあります
  • 試し読みの有無:電子版やサンプルページで、文字の大きさや雰囲気を確認できます
  • 音声や付録:音声ダウンロードや確認テストがあると、復習に役立ちます
  • 紙か電子か:書き込むなら紙、持ち運び重視なら電子版が便利です

ひとこと:どの本も、最初から最後まで一気に完璧に理解しようとしなくて大丈夫です。「今日は as 〜 as の章だけ」と決めて進めるほうが、結果的に続きます。

よくある疑問

as 〜 as と so 〜 as はどう違う?

否定文では「not so 〜 as」の形も見られますが、現在はnot as 〜 asのほうが一般的に使われると説明されることが多いです。試験対策では両方の形が載っている本で確認しておくと安心です。

倍数表現はどこまで覚えればいい?

まずは「twice as 〜 as」「three times as 〜 as」の基本形を押さえ、余裕が出てきたら「half as 〜 as」などにも触れる進め方が無理がありません。

子どもの英語学習にも使える?

小学生や中学生には、イラストが多く、1テーマごとに完結する入門書が向いています。保護者の方が一緒に見る場合は、解説がやさしい本を選ぶと会話のきっかけにもなります。

まとめ

as 〜 as は「同じ程度」を表す基本の比較表現で、学ぶ人のレベルや目的によって、合う本が変わります。入門書でやさしく学び直すか、網羅型の文法書で体系的に学ぶか、問題集で演習を重ねるか。自分の目的に合った1冊を選び、最後まで通すことが上達への近道です。

as〜as比較を学べる英文法書おすすめ6選|選び方と違いをまとめました

本記事で取り上げた6冊は、学び直し向けの「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」、講義調の「大岩のいちばんはじめの英文法」、網羅型の「総合英語 Forest」と「ロイヤル英文法」、簡潔な「英文法解説」、感覚重視の「一億人の英文法」、そして演習用の「Next Stage 英文法・語法問題」です。学習レベル・解説と演習のバランス・持ち運びやすさの3点を基準に、まずは気になる一冊の試し読みから始めてみてください。

最終更新日:2026年9月19日